所長による研究成果
水無瀬離宮(水無瀬殿)の新御所(上御所)の築垣の推定ライン

豊田裕章  水無瀬殿の本御所が建保四年(1216)の大洪水で顛倒流出したため、他の場所を選んで新たな御所の造営が進められました。天台密教における教相・自相を集大成した『阿娑縛抄(あさばしょう)』の「安鎮日記集」には新御所 […]

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水無瀬殿(水無瀬離宮)
講演会のお知らせ【ここまでわかった!水無瀬離宮「新御所(上御所)」の姿】

6月30日13時~ 島本町ふれあいセンターにて開催 洪水被害の後、新しく作られたという後鳥羽上皇の水無瀬離宮「新御所」その最有力候補地である場所の解体工事が始まっています。その場所や構造は、文献史料や地籍図、地誌類などを […]

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お知らせ
研究論文を掲載しました 

2016年に奈良文化財研究所の論集に発表された論文を、当HPからご覧頂けるようになりました。 豊田裕章氏の水無瀬離宮研究の基礎論文となります。 水無瀬殿(水無瀬離宮)の都市史ならびに庭園史的意義_2016_奈文研「中世庭 […]

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お知らせ
講演会レジメの訂正版をアップしました

5月3日開催の歴史シンポジウム「後鳥羽上皇が造った都市水無瀬離宮を考える」で報告の際にもお伝えした訂正箇所を、赤字で書いて改訂したものを掲載させていただきました。 水無瀬離宮の都市構造を探るー新御所と山上御所を中心に_2 […]

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その他
歴史シンポジウム「後鳥羽上皇が造った都市水無瀬離宮を考える」が開催されます。

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水無瀬殿(水無瀬離宮)
水無瀬殿(水無瀬離宮)の概要

 現在の大阪府三島郡島本町には、かつて後鳥羽上皇の水無瀬殿(水無瀬離宮)が存在した。後鳥羽上皇は多数の離宮を所有したけれども、 高陽院、二条殿などの本所となる御所を除いては、上皇の訪れた頻度や滞在期間の上で、この水無瀬離 […]

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島本町発掘調査
水無瀬殿関連遺跡発掘調査平面図集成

作成担当者;長宗繁一(元京都市埋蔵文化財研究所) 集成作業の主旨  当集成は、科研費『後鳥羽院政期の院御所を基軸とした平安京と近郊の政治空間に関 する研究』 (研究課題/領域番号 21K20042 研究種目 研究活動スタ […]

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その他
その他

準備中

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所長による研究成果
論文等

(1)水無瀬殿(水無瀬離宮)関係 「後鳥羽上皇や有力廷臣などの武芸と馬場ー水無瀬離宮・上賀茂社を中心にー」, 倉本一宏編『貴族とは何か、武士とは何か』, 思文閣出版, 京都市, 2024年, pp451-456 「日本中 […]

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島本町発掘調査
島本町発掘調査について

準備中

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